妊娠中の食事の摂り方と気を付けたい食べ物
こんにちは
かず御幸整体院の小林です
いつもブログを読んで頂きありがとうございます
本日も身体の痛みでお悩みのあなたに少しでも有益な情報を発信していきます
前回は「妊娠中に良い食べ物」についてお話ししました
今回は
「妊娠中の食事の摂り方と気を付けたい食べ物」
についてです
どんなに身体に良いとされる食べ物でも摂り方を間違えると逆効果になってしまうこともあります
まずは妊娠中の正しい食生活について正しく知っておくといいと思います
1)三食欠かさずに食べましょう
妊娠初期の悪阻や後期の胃が圧迫されて食べられない時期は、一食で無理に栄養を摂ろうとせずに、食事の量を減らして間食で無理なく栄養を摂れるようにしましょう
また、妊娠中はインスタント食品や外食は避けるようにしましょう。栄養のバランスが整った食事を摂ることが大切です
朝や昼は単品料理(例:飲み物とパン、ラーメン、チャーハンなど)にならないように気を付けましょう
2)鉄分が不足しないように
お腹の赤ちゃんはお母さんの胎盤を通じて必要な鉄分をもらっています
妊娠中は血液の量が2倍に増えるので意識して鉄分を摂る必要があります
鉄分を多く含むレバーや魚介類、大豆製品、緑黄色野菜を摂るようにしましょう
また、煮込み料理を鉄鍋で作ったり、鉄瓶を使ってお湯を沸かし飲んだりすると摂取できる鉄分の量を簡単に増やすことができます
3)カルシウムは多く、リンは少なく
妊娠中は赤ちゃんの骨や歯の形成、お母さんの骨粗しょう症予防にカルシウムを摂るようにしましょう
リンはカルシウムの吸収を妨げてしまうので、食品にリンが多く含まれていないか確認しましょう
4)塩分は控えめに
塩分の摂りすぎは高血圧、妊娠高血圧症候群を引き起こす可能性があります
醤油や食塩など調味料だけでなく、魚や肉の加工品、漬物、佃煮などの食品にも気を付けてください
5)菌・寄生虫に気を付ける
妊娠中は下痢に注意が必要です。
特に妊娠中は免疫力が低下しているので菌に感染しやすく、食中毒の原因となる菌、中でも食品に含まれるリステリア菌への注意が必要です
これまでリステリア食中毒の原因となった食品は避けた方がよいです
また、調理器具などは熱湯消毒などで清潔を保つようにしましょう
・リステリア食中毒の原因となった食品
未殺菌乳(搾りたてで加熱処理なし)
ナチュラルチーズ(加熱殺菌なし)
生ハムなど生肉
肉や魚のパテ
スモークサーモンなど魚介類の加工品
また寄生虫は妊娠中母体に感染すると胎児が亡くなってしまったり、先天性トキソプラズマ症などを発症するリスクがあるので注意が必要です
妊娠中は新鮮な物を選び、加熱してから食べるようにしましょう
生野菜は流水でよく水洗いしてから食べるようにしてください
お刺身などはワサビを一緒に食べると殺菌してくれると思われがちですが、食事で摂る量ぐらいでは殺菌できないので食べるときは注意してください
・寄生虫に気を付ける食べ物
ルイベ
レバ刺しや馬肉などの生肉の刺身
イカやサバなど魚の刺身
加熱していない井戸水や沢の水
クレソンやセリなど水辺に生える野菜
以上、妊娠中の食事の摂り方と気を付けた食べ物でした
参考にして頂ければと思います
本日も最後までブログを読んで頂きありがとうございました!
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